グリフォンの名前ジェネレーター
ラテン語とゲルマン語の名前要素から作る紋章のグリフォンの名前。音節ごとに語釈を付け、色目と姿勢で組む家名も添えます。
名前そのものは英語です。この分野がもともと英語圏のものだからです。各名前の下に、それぞれの要素が日本語で何を意味するかを示します。
6,890,400 通りの組み合わせ
- Valsind Gyron Addorsed
Val 力 + sind 遠征
力、遠征
Gyron 三角楔 + Addorsed 背合わせ
三角楔、背合わせ
- Rupiaranda Gules Respectant
Rupia 岩 + randa 盾縁
岩、盾縁
Gules 赤 + Respectant 向かい合い
赤、向かい合い
- Gorgahart Gyron Beaked
Gorga 首輪付き + hart 牡鹿
首輪付き、牡鹿
Gyron 三角楔 + Beaked 鋭いくちばし
三角楔、鋭いくちばし
- Acerbod Pale Enraged
Acer 鋭さ + bod 使者
鋭さ、使者
Pale 縦縞 + Enraged 憤怒
縦縞、憤怒
- Gradiawalda Purpure Wreathed
Gradia 一歩 + walda 統治
一歩、統治
Purpure 紫 + Wreathed 花輪纏い
紫、花輪纏い
- Alaunbod Roundel Salient
Alaun マスティフ + bod 使者
マスティフ、使者
Roundel 円盤 + Salient 跳び
円盤、跳び
- Fidleud Pale Membered
Fid 信仰 + leud 民
信仰、民
Pale 縦縞 + Membered 見える脚
縦縞、見える脚
- Gradiasiga Mullet Couchant
Gradia 一歩 + siga 勝利
一歩、勝利
Mullet 五芒星 + Couchant 伏せ
五芒星、伏せ
- Azurahart Or Statant
Azura 青 + hart 牡鹿
青、牡鹿
Or 黄金 + Statant 直立
黄金、直立
- Ordinward Vert Regardant
Ordin 秩序 + ward 守護者
秩序、守護者
Vert 緑 + Regardant 振り返り
緑、振り返り
- Gradiahild Fleur Addorsed
Gradia 一歩 + hild 戦闘
一歩、戦闘
Fleur 百合 + Addorsed 背合わせ
百合、背合わせ
- Enfielric Saltire Dormant
Enfiel エンフィールド + ric 支配者
エンフィールド、支配者
Saltire 斜め十字 + Dormant まどろみ
斜め十字、まどろみ
- Aquilebur Vert Dormant
Aquil 鷲 + ebur 猪
鷲、猪
Vert 緑 + Dormant まどろみ
緑、まどろみ
- Vigilagard Gules Enraged
Vigila 油断なさ + gard 囲い地
油断なさ、囲い地
Gules 赤 + Enraged 憤怒
赤、憤怒
- Crossimod Or Rousant
Crossi 十字架 + mod 勇気
十字架、勇気
Or 黄金 + Rousant 上昇
黄金、上昇
- Altiland Chevron Dormant
Alti 高み + land 領土
高み、領土
Chevron 山形帯 + Dormant まどろみ
山形帯、まどろみ
- Gradiagrima Vert Respectant
Gradia 一歩 + grima 仮面
一歩、仮面
Vert 緑 + Respectant 向かい合い
緑、向かい合い
- Unicormund Vair Langued
Unicor 一角獣 + mund 加護
一角獣、加護
Vair 青毛皮 + Langued 舌持ち
青毛皮、舌持ち
- Aurstan Lozenge Armed
Aur 黄金 + stan 石
黄金、石
Lozenge 菱形 + Armed 鉤爪持ち
菱形、鉤爪持ち
- Severagrima Gules Respectant
Severa 厳しさ + grima 仮面
厳しさ、仮面
Gules 赤 + Respectant 向かい合い
赤、向かい合い
- Estoilgrim Lozenge Couchant
Estoil 星 + grim 仮面
星、仮面
Lozenge 菱形 + Couchant 伏せ
菱形、伏せ
- Vexbrand Pale Addorsed
Vex 旗印 + brand 剣
旗印、剣
Pale 縦縞 + Addorsed 背合わせ
縦縞、背合わせ
- Dextraleifa Sanguine Guardant
Dextra 右手 + leifa 世継ぎ
右手、世継ぎ
Sanguine 鮮血 + Guardant 正面向き
鮮血、正面向き
- Fleurafred Or Langued
Fleura 百合 + fred 平和
百合、平和
Or 黄金 + Langued 舌持ち
黄金、舌持ち
グリフォンの名前の組み立て方
¶グリフォンの個人名はノルマン式の形をしています。前半がラテン語の要素、後半がゲルマン語の名前要素です。Aur は黄金、Venti は風、Aquil は鷲、Petra は岩峰、Ung は爪。bert は輝き、gar は槍、mund は加護、ward は守護者、ric は支配者。Aurbert は「黄金、輝き」、Ventigar は「風、槍」、Aquilmund は「鷲、加護」。実際のゲルマン語の命名と同じく、二つの半分は組み合わせたものではなく受け継いだものなので、語釈は二語を並べるだけで、両者の関係を主張しません。対が述べているのは文ではなく家格です。
語調が簡潔なのは、紋章の記述が簡潔だからです。紋章学はすでに定義した語以外の形容を入れる余地のない、固定した文法を持っていて、グリフォンはその文法の中に住んでいます。翼を上げて立ち上がった姿は rampant ではなく segreant と呼ばれ、この語は翼のある獣にしか使いません。翼がなく、羽根の代わりに棘を負った雄のグリフォンは keythong、獅子の前脚と短い尾を持つものは opinicus です。グリフォンの名前は、これらの語の隣に無理なく並ぶように組み立ててあります。
家名は紋章の記述そのものです。色目か毛皮に姿勢を組み合わせ、紋章官が読み上げる順に並べます。Gules Segreant、Argent Volant、Sable Displayed、Ermine Regardant。獣は肢ごとに記述されるので、グリフォンは armed、langued、beaked、membered と続けて、爪、舌、くちばし、脚を別の色目で指定されることもあり、首に輪や小冠を負えば gorged になります。紋章に仕えるグリフォンは、自分が現れる記述の名を、仕える家系が続くかぎり名として帯びます。
質問
どんなグリフォンの名前が良いですか
ラテン語の要素とゲルマン語の要素を簡潔に複合させたものです。Aurbert、Ventigar、Aquilmund、Petrarand、Vigilward。どちらの半分も一音節か二音節に収め、意味が家格の主張として読めるようにします。黄金と輝き、風と槍、鷲と加護。華美な形や流れる形はほかの生き物のものです。グリフォンの名前は、まぐさ石に彫り込まれたように響くべきです。
グリフォンとグリフィンのどちらが正しいのですか
日本語ではどちらも通用します。紋章学の文脈ではフランス語綴りに由来するグリフォンが定着しており、古典寄りの語調を出したいときはギリシア語形に近いグリフィンが選ばれます。英語では griffin が普通の綴り、gryphon が古典的な語調、griffon が紋章と犬の品種に残るフランス語綴りです。命名には何の影響もありません。一つ決めて通してください。
紋章学でグリフォンの姿勢はどう呼びますか
翼を上げて立ち上がった姿は rampant ではなく segreant です。rampant は翼のない獣のための語だからです。翼がなく全身に棘を負った雄の個体は keythong と呼ばれ、紋章官はこれを別の図象として扱います。獅子の前脚と短い尾を持つものは opinicus です。それぞれが独立した図象で、独自の記述を持ちます。
グリフォンの家名にはどんなものがありますか
紋章の記述です。Gules Segreant、Argent Volant、Sable Displayed、Or Rampant、Ermine Regardant、Azure Beaked。最初の語が色目か毛皮、次の語が姿勢で、紋章官が読み上げる順に並びます。だからこの対は装飾ではなく公文書のように読めます。家名としても、正式な呼びかけの称号としても使えます。
armed、langued、beakedは何を指しますか
獣を肢ごとに色目で指定する語です。armedは爪と鉤爪、languedは舌、beakedはくちばし、memberedは脚を指し、gorgedは首に輪か小冠を負っていることを指します。紋章の記述がこれらを別に挙げるのは、その部分の色目が体と違うときだけなので、そのまま個体を見分ける異名として働きます。Gules Armedは「赤、鉤爪持ち」、Or Gorgedは「黄金、首輪付き」。爪だけを別の色で描かせる指定が、そのまま名前になっています。